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マスクとウイルス

2020/02/09  03:21
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世界的なマスク不足が問題になっている。
タイでは保健相が「マスクをしない欧州の観光客はタイから出て行くべきだ」と発言した。
北京ではマスク着用を事実上義務化した。
日本では、街中の店からマスクが消え、ネットで高値で転売されている。

みんな何を気にしているのだろうか?
マスクはウイルス感染の予防には役に立たない。あわてて買う意味も必要もない。
とりあえず根拠を3つ示そう。とか書いてるうちに4つ目の根拠が発表されたが・・・。
1.WHO(国際保険期間)の発表

WHOはマスクについて、要約すると以下の3つの見解を発表している。
 (1)マスクは、感染者が装着すれば、感染拡大の防止に役立つ。
 (2)マスクは、非感染者の感染予防には役に立たない。
 (3)必要のないマスク着用はかえって有害である。

つまり、マスクは感染者のみが着用すべきだ、ということだ。

2.フランス政府の発表
2017年フランスでは、マスクがインフルエンザ対策に有効と判断し、国民にマスクの着用を推進した。
その結果、効果はないとの結論に達し、翌年にはとりやめた。

つまり、国民に積極的にマスク着用を推進しても、インフルエンザの流行は例年と変わらなかったということだ。

3.国民生活センターの発表
通常の市販のマスクは目が粗く、菌の透過は防止できてもウイルスの透過は防止できない。
中には目の細かなものもあり、「ウイルス99%カット」とか「N95対応」などと書いて売っているものもある。
(N95とは、フィルタの性能を示すアメリカの規格。ウイルスの透過をある程度阻止可能であるらしい。)
しかし、国民生活センターの調査によると、
 (1)調査した全ての銘柄で、平均漏れ率が40%以上あり、ウイルス等の微粒子を遮断することはできない。
 (2)N95マスクの基準を満たしていると受け取れる表記があっても、捕集効率が80%以下のものがあった。
  (基準を満たしているなら、捕集効率95%以上のはず)
 (3)価格が高いからと言って、特に性能がいいわけではない。

つまり、マスクに関する国の規準がないため、各社独自に好き勝手に表示しているのが実態。

4.おまけ
米疾病対策センター(CDC)の所長は、新型ウイルスの予防目的でのマスク使用を「勧めない」とした。

以上を根拠に、インフルエンザや新型肝炎感染予防のためにマスクを装着するのは気休めにすぎない。
ではどうすればいいのか?
まず、人ごみにできるだけ近づかないこと、他人の接近・他人との接触の機会をできるだけ減らすことだ。
次に手洗い・またはアルコール消毒だ。
1回の手洗いでウイルスの99%は除去できる。
濃度70%以上のエタノールによる消毒でウイルスを破壊可能。
お酒程度のアルコール濃度では役に立たないので、飲酒では消毒にならない。
手洗いは有効だが、手洗いの時期には考慮する必要がある。
感染者が触れた場所にウイルスがいる可能性が高い。
だから、感染者はドアノブや手すりなどに触れる直前に消毒するのが好ましい。
逆に、非感染者はドアノブや手すりに触れた後に消毒するのが好ましい。
スーパーの入口などに消毒用アルコールスプレーが置いてあったりするが、できれば入る前と出るときの2回、消毒したほうがいい。
保菌者からの感染を防げるし、自分が知らないうちに保菌者になっていたときに感染の拡大を防げるからだ。

自宅で防衛するなら、玄関に消毒エタノールスプレーを置いておいて、帰って来たときに手を消毒するだけでかなりの予防になる。

つぎに歯磨き
歯磨きにより、口内でのインフルエンザの増殖を1/10に抑えられたという実験結果がある。

ちなみにうがいはウイルス感染対策の効果がない。

それ以外にいえるのは一般の病気予防とおなじだ。
・バランスのよい食事
・十分な睡眠
・規則正しい生活
・過労に注意
・体温管理に注意
 人は、脳の中の「間脳」で体温管理をしており、睡眠中は体温調節機能が低下している。
 従って、起きているときの服装よりも、寝るときの保温のほうが重要。

病気とは、体が弱っているとかかりやすくなるものだから、普段から普通に健康管理に気をつけることが重要だ。
ちなみに、健康食品やサプリメントの摂取は、健康維持管理にはあまり意味がない。

さて、誤解を招かないよう結論を述べておこう。
マスクはウイルス感染者は着用すべきだ。
マスクはウイルス非感染者は、他に着用理由がないのなら、着用すべきではない。
ウイルス感染予防には手洗いや手のエタノール消毒のほうが効果的だ。歯磨きも忘れずに。

今回の結論は、あくまでウイルス感染に限定したものであることに留意して欲しい。
花粉症対策や乾燥空気による呼吸器ダメージ対策には有効である。

参考資料
マスクの目とウイルスのサイズ

マスク
マスクの目の大きさ
一般マスク 大きすぎて不明
花粉対応マスク 花粉(20000 ~40000 nm)が透過できない大きさ
風邪対応マスク 飛散菌(3000 ~ 5000 nm)が透過できない大きさ
N95マスク 75nm

菌やウイルスや微粒子

花粉          20000 ~40000 nm
赤血球直径       7000 ~ 8000 nm
飛散菌         3000 ~ 5000 nm
大腸菌長さ       2000 ~ 4000 nm
SARS ウイルス      120 ~ 160 nm
インフルエンザウイルス 80 ~ 120 nm
ノロウイルス      30 ~ 38 nm

今回の新型肺炎コロナウイルスのサイズは目下のところ不明。
コロナウイルスの一種であるノロウイルスと同程度の大きさならばN95でも防げないことになる。

新型肺炎について
主症状
40℃程度の高熱(98%)、乾いた咳(76%)、息切れ(55%)
全身倦怠感、吐き気、筋肉痛等を催す


ふう、この記事書いてたら朝になってしまったよ。
つまり
・十分な睡眠
・規則正しい生活
に反したわけだ。

感染予防の記事書いてたせいで感染したら本末転倒なので、この辺でレム睡眠に入りたいとおもう。
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